作家プロフィール

Pavel Sukdolak(パヴェル・スクドラーク) ・・・1925年9月チェコ生まれ、2022年6月96歳で逝去。

1945年~50年までプラハ造形美術大学で学び、’54年~’57年まで同大学院で学ぶ。「その年出版された最も美しい本賞」受賞をはじめ、フィレンツェの国際版画ビエンナーレでゴールドメダルを受賞するなど、各地の展覧会で数々の賞を受け、プラハの国立美術館はもちろん、ヨーロッパの美術館に作品が買い上げられているチェコ版画界のビッグネーム。

宇宙や生命のもっとも根源的な象徴という円や渦巻きを主に、三角、ボート等の繰り返し使われるモチーフをリズミカルに配した作風は、その美しいカラーエッチングの色彩によって、軽やかにシンフォニーを奏でるかのようだ。

一版づつ、色ごとに重ねてゆくカラー・エッチングは大変な手間がかかるため、大きい作品のエディションは平均50。

2006年にフランスで出版された人気作家ピエール・ルメートルの【ヴェルーヴェン警部】シリーズ第一作『悲しみのイレーヌ』で、主人公の部下である、大金持ちの子息で性格もセンスも良いハンサムな青年ルイの部屋の描写に「ベルベットのソファーの上の壁にパヴェル・スクドラークのエッチングが飾ってある」と書かれた一文がある。

ギャラリー・アスティオンは1991年1月に吉祥寺で開業し、2009年9月に国立に移転。

その後、夫の経営する『国立カレー処 いんでぃ庵』が立退きに遭ったものの移転先が見つからず、ちょうど自身がステージ3の乳がんを患ったこともあって、店舗を譲るため2016年12月をもって閉廊しました。

ただ、敬愛するチェコの版画家パヴェル・スクドラーク氏のカラーエッチング作品は在庫として手元に残し、本当に欲しいと望むファンのためにネットで紹介・販売を続けています。

掲載作品をご希望の方は  jin.asteion●gmail.com の●を@ に替えてご連絡下さい。

なお、迷惑メールが多いので、メールの件名には必ず「スクドラーク作品について」と入れて下さい。

東京都国立市東2-2-5 西川仁(♀)